ギャルマダム

人生愛してる

離婚をきっかけに、渡仏しようと決めた話

1年前から決めていた

Bonjour,ギャルマダムです。

あの、わたし結婚していたんですね。

 

結婚していた

 

ということで、離婚をしているんですが

それがきっかけで、渡仏を決めました。

 

その、やけくそで!とかじゃないですよ。

 

渡仏は、1年前から決めていたんです。

元旦那が行きたいと言っていたので。

 

でも結局ひとりで渡仏することになりました。

元旦那は来てないです。

 

元旦那が言い出したのに、

ひとりで渡仏しました。←なんで?

 

元旦那はフランスの食に関わる仕事をしていたので

それで技術を磨きたいと。

ある日、熱い想いを語ってくれました。

 

わたしは二つ返事で

ええ!ええやん!ほんでほんで?

 

元旦那「.......................................一緒に来てくれる?」

 

ええで!行こうぜ!!!フランス!!

 

って感じで、フランス行きを決意したのでした。

 

準備、やばい大変なんだけろ

  • ビザ申請
  • 職探し
  • 情報収集
  • 人のお繋がり
  • フランス語の勉強(Duolingoですけど)

もうね、いろいろ大★準★備っすよ。

 

これが、まぁもう、めちゃめちゃめちゃ私、動きました。

 

元旦那が渡仏するためにやるべきTodoを整理したり...

元旦那の職に繋がりそうな、お繋がりを辿ったり…

元旦那のビザ申請に関するいろはをリサーチしたり....

 

そして、飛行機の予約もして

そして、家の解約・家具や物の手放しもして

そして、仕事先にも調整のお願いをしたりして

 

着々と準備が進められていきました。

 

ビザも順調です。

元旦那のビザだけですけど。

 

私のビザは、この時、

ビザの専門家の司書の方に相談して進めていたんですが

なぜか起業ビザで申請していたんです。

 

ビザの専門家に勧められたまま、私も呑気に

へぇ~そういうもんなんだ~とか思って←ほんとお茶目ちゃん❤

 

今考えたら、普通に

旦那の付帯でビジタービザとかにすればよかったんですけど。

 

だって、そもそも起業ビザって、

フランスで起業するっていう趣旨のビザなのに

私、フランスになんのコネクションも無いですからね?!

取引先や、顧客の見込みも無いのに....

 

ということで私のビザは塵と化しました。

ビザの専門家さんよォ。お渡しした15万円も塵と化しました。

 

 

まぁでも日本のパスポートは素晴らしいですね!

フランス、3ヵ月はビザ不要で滞在できるんすよね。

 

じゃぁ、まだビザ無いけど、大丈夫!

なんとかなるから、フランス一緒に行こう!

 

ってことで、渡仏の日が近づいてまいりました。

ドキドキ…

 

この時、まだ離婚してませんよ~?

 

元旦那との結婚の話

結婚生活は、2年ほど続いていました。

 

そして、まだできていなかった結婚パーティー

 

小さいながらに自分たちで企画準備して、

友人達にも協力してもらって、

家族たち、大切な友人達に来てもらって....

なんとか開催もしていました。

 

◎予定のスケジュール

春→結婚パーティー

秋→渡仏

 

こんな感じで、

なかなか盛りだくさんの1年になる予定でした。

 

それが、こうなりました。

◎実際のスケジュール

春→結婚パーティー

秋→離婚・私だけ渡仏

 

ギガデカ盛りになっとるやないかーい!

 

さぁ渡仏1週間前だっ!

さぁいよいよ、最終局面です。

 

元旦那が口を開きました。

「.......やっぱりフランス行くのやめたい」

 

なんて?

フランスでゆっくりお茶のみたい?

 

「.....................フランス行くの怖い」

 

なんて?

フランスでゆっくりコーヒー?

 

「..............」

 

もちろん、この後、めちゃめちゃ話し合いました。

話合ったというか、、、私が一方的に

説得したり、励ましただけなんすけどね。

 

なぜそう思うのか。

なぜせっかくの夢をここで、やめてしまうのか。

 

そう聞いても、「よくわからない」の一点張りです。

そして、黙るんですよ。

話してくれないの。ほんとに。

 

いつもそうだったけど、今回もそう。

基本、話さないんですよ。

 

だから私は、今回も、出来る限り、

大きな一歩で確かに怖いことも

未知な世界に飛び込むことの怖さも不安も

めちゃくちゃ分かる。と、尊重して受け止めつつ

 

でも、フランスに行きたいと言っていた気持ちも

嘘じゃないと信じていたので

 

気が重くならないように、プレッシャーを感じないように

励まし、エールを送り、笑ってみせ、

大丈夫、やれるよ?行ってみたいと分からないじゃん?と。

 

もうね、めっちゃめちゃ話しましたよ。

 

でも、もう一週間前なんすよ。

飛行機のチケット予約してあるんすよ。

 

そして、私はもうフランスに行くモード入ってるんです。

私自身もそうだし、友人も、仕事先もすべて調整してあるんです。

 

 

こんな時、みなさんだったらどうします?

 

 

まぁ飛行機の予定延長して、

二人で納得するまで話せばいいじゃんって思いますよね。笑

 

断捨離

結婚生活は、私が一人暮らししていた家に

元旦那が転がりこんでくる形で、スタートしました。

 

家具や家電は、全部私が購入したモノ。

目黒通りや、全国のアンティーク家具のショップから

選りすぐった大好き~!な空間でした。

 

この家に暮らしていることが、誇りだった。

どんな一日でも、この家に帰ってこれるだけで幸せだった。

 

この私の城には、

一人暮らし時期も含め、5年ほど住んでいました。

愛着わきまくりですよ~

もう愛着しかないです。

愛の不時着、略して愛着です。

 

でも、渡仏を決意してから

ひとつひとつ手放していこうと決めたんです。

 

これはフランスには持っていけないから、

次に使ってくれる人に託そうと。

そしてお洋服も、靴も50着以上手放しました。

 

フランスに持っていくのは、

スーツケース2つ分にしようとしていたので。

 

もう毎日、断捨離です。

こんまりも驚く、超断捨離です。

 

この時、ふと思っていたんですよね。

旦那も断捨離するのかなぁ

って。※まだ元旦那から「フランス行きたくない」って言われる前です

 

日々、断捨離していく中で

モノを持たないことの心地よさを感じていました。

 

究極、旦那も断捨離.......アリだなぁ…なんて思っていたことは

ここだけの話、包み隠さず言いましょう。

 

でも、それが現実になるなんて

誰でもない私が一番驚いていますからね。

 

そして、離婚へ。

離婚届を区役所に取りに行ったのは、渡仏3日前でした。

 

お互いの家族に説明をしたり、

離婚届を書いたり、出したり、

もう猛烈スピードで話を進めました。

 

断捨離をする中で、

私のフランス行きは

確固たるものになっていました。

 

フランス行きたくないと言われた時は

もう家具も家電も、ほぼ無い、もぬけの、我が家。

 

覚悟が全然違っていたんだと思います。

 

そう、私の決断は

フランスに行きたくないと言ってる旦那を置いて

フランスに行くこと。

 

しかも、ただ置いていくだけでなく

ケジメをつけて=離婚して

フランスに行くこと。

 

きっと、遅かれ早かれ、

こういう結果になっていたんだろうなって思っています。

 

もちろん、それは私だけでなく

元旦那もそう思っていたからこそ

離婚届に捺印してくれたんだと思います。

 

 

救いだったのは、

離婚を誰も反対しなかったこと。

そして、フランス行きを、家族や友人が応援してくれたことです。

 

あなたなら、きっと大丈夫だから。と。

 

ということで、渡仏ギリギリに

離婚届を区役所に出すことができ

 

無事★離婚

 

私ひとりでの渡仏が許された瞬間でした。

 

はぁ~~~~~~。

この1週間、ほんと疲れました!

その前からも、いろんな準備や手続きで超疲れてたんですけど

ラスト1週間は、もう思い出せないくらい

頭くらくら、ヘトヘトでした。

 

 

 

フランス行きの飛行機の中、

長時間フライトで、誰もが早く到着してくれ~って思っている中

 

私はまだ着かないでくれ~って思っていた。

フランスに着いちゃったら

新しい人生が始まってしまうから。

 

少し休みたかった。

15時間どころじゃ、全然足りなかった。

 

てな感じで、

心の準備もなにもできていない中

わたしの渡仏チャレンジが始まったのでした!

 

それではまた。

 

ギャルマダム。

はじめまして、ギャルマダムと申します。

「人生、ネタ作りにきてるっしょ?」

人は生きてたら、いろんなことが起こるという前提を置いたとしても

いろいろとあった人生だった。 

 

わかる人いる??

まだ33歳なのに、もう66歳くらいの気分。

ちょっと、もう疲れてる、、、みたいな。

 

それでも、生きた証を残すことが

自分と同じ境遇の人や、そうじゃない人にとっても

 

こーんな人もいるのねぇ、人生ってなんだか面白いねって思いながら

な~んか、わかんないけど、明日も生きるの楽しみだなって、

 

もし、もし、思ってもらえたら嬉しすぎるからさ、

私に残せるものを残そうと思いましたの。

 

自己紹介

包み隠さず、なんでも言いたかったから

ニックネームをつけました。「ギャルマダム」です。

 

1992年生まれ、小さな会社の代表取締役社長をしています✌ぴーす

美女です。長身の美女です

爆乳ではありませんが、爆美脚です。

(でも生まれ変わったら、爆乳に生まれたいです。)

 

ギャルを心に宿した、上質な女性マダム。

両方の魅力が詰まった、超プリティーで超素敵な私です。

注※自分のこと愛してますー!

 

毎日、血の味がした幼少期

幼少期は、「痛い」「辛い」「死にたい」の日々でした。

注※しょっぱなから重くてスマセン!今は「幸せ」「美味しい」「最高」の日々だよ!

 

父の再婚相手の女性からの暴力暴言。いわゆる虐待。

4歳~高校を卒業するまでの、15年間?

父は単身赴任で、半年に一回しか帰ってこなかったから、ほぼ毎日。

父が帰ってきてるときは、めっちゃ優しいんだけどね。(あるある)

 

どんなことがあったのか、例をあげると

 

寒い・熱い・痛い系

  • 真冬の氷張った池に沈められる
  • 湯沸し中の湯舟に蓋を閉められて沈められる
  • ワイヤーのハンガー、ベルトで叩かれる
  • スチール缶の切った面で身体を引っかかれる
  • その傷口の上から酢をかけられる
  • コンクリートの道路に顔押し付けられる

しんどい系

  • 腐った生ごみを毎日素手で運んで埋めさせられる
  • お弁当持たせてくれない(自分で作っても没収される)
  • あんたは奴隷だから(←口癖)と言って、家事全部押し付ける

心が痛い系

  • 基本、嘘つき呼ばわり
  • 小学校の入学式の前日、丸坊主にされる
    • &ランドセルの横穴開けられる(どういう状況?爆
  • 毎日かかさず書いていた日記をびりびりに破かれる
  • 大切にしてる宝物は基本ぼろぼろに壊される
    • 人形とか腕切られる、シール帳とか壊される
    • EastBoyパーカー(当時の一張羅)とか生ごみに入れられるとかとか
  • 連絡先に入ってる男子全員に「私はもう連絡しないでください」と送らされる
  • オカルト宗教の礼拝に毎週行かされる、毎日祈祷。(強制二世)

 

んー、、ちょっともう忘れてきてるし、これが全部じゃないんだけど

 

これ大人になった今でも、やられたらしんどいのに

これ4歳の子供とかが、されてますからね?

 

シンプルに、やばいよね。笑笑

 

当時は分からなかったけど、彼女自身、

なにかしらの精神疾患を患っていたんだと思う。

そして、旦那とずっと離れ離れで、色々としんどかったんだと思う。

 

彼女のしたことは、絶対に「良いこと」ではないと思うけど

この幼少期のおかげで、

私めっっっっちゃ強くなったんですよね。

 

今はもうすっかり解毒されてて

だから、今はまじで「ありがとう」って思う。

もう二度と会いたくないけどね❤

 

逃げるように上京・大学生活

なんとか高校を卒業して東京へ

(この時も、いろいろあったけど割愛)

 

大学に行くつもりはなくて専門学校に行こうとしてたんだけど、

姉が「大学に行った方がいいよ」と言ってくれたから

その違いとかもまだ良くわからなかったけど、素直に従いました。

 

大学は推薦で受け、でも国立とかでもないので

学費がまぁまぁお高い。

 

もちろんSHIOKURIなんて制度は

私の人生には無いので、稼がないとです。

すぐさま銀座でホステスとして働き始めました。

いろんなことをしました。お金を稼ぐために。

 

一緒に遊ぶ友人(の親御さんが)

学費とは別に寄付金を何倍も払っているのを横目に

その学校に通うための必要最低ラインを、とにかく稼ぎました。

 

もちろん奨学金制度も使っていましたよ。

 

奨学金制度は、高校生の頃から使っていて

大学生の時も金利の無いものだけ。

 

31歳まで、高校+大学の奨学金も返済して

41歳まで、大学の奨学金を返済する必要があるよ。

 

ちなみに、オカルト宗教のおかげで、幼少期から超貧乏だったの。

お小遣いとかも基本ないから、絵とか詩とかの授業をガチって

なんか入賞すると図書券とか貰えるんですよ。

それで、「ちゃお」とか「シール」とか買ってました。

 

だから、お金を使わずに楽しんだり

無いなら少しでもお金を作ったりするのが、

昔から染みついています。

 

大人になってから

仕事は、これまで割と順調でコンサルティング会社からキャリアをスタート。

最年少リーダーとして、たっくさんプロジェクトに関わって

売上全社一位・顧客満足度のMVPも3年連続でいただいた。

 

目の前にいる人が何を求めているのか分かること

行動の腰が軽いことが私の強み。

 

全国の農業・林業・食に関わるプロフェショナルに

直接話を聞きに周わって一次情報で学びを深めたり、

 

この商品、超いい!って思ったら

ヨーロッパの製薬会社まで飛んで行って

出川Englishで商談してみたりとか。

 

いろいろ勉強したんだけど

「本質的な豊かさは、整った器に宿る」と思っています。

 

そんなこんなで、今は私、

パリと東京の2拠点で活動してます。

 

でも、あれなの

エッフェル塔をバックに写真撮ったりしてるような

Paris★キラキラ★愛され★Happy★smile★海外起業

みたいなの、めっちゃ変って思っちゃう。

※ごめん

 

私はもっと肩の力が抜いてて、ユーモア溢れてて

自然とアートを愛してて、週末はホームパーティーするような

そんな雰囲気のパリが好きです。

 

実は、離婚をしたことがきっかけでパリに来たんですけど

その話はまた次回!

 

こんな感じなんだけど、大丈夫だった?笑

 

それでは、また。

 

ギャルマダム。